「思いを紙に写し届けるまでの物語3選」
◇レター教室/三島由紀夫
5人の登場人物がやり取りする手紙のみで表現された小説。「借金の申し込み」「身の上相談の手紙」などなど手紙でしか味わえない文体が楽しめる。
◇赤崎水曜日郵便局/楠本智郎
自分の水曜日にあったこと投函すると、見知らぬ誰かの水曜日の手紙が届くという。その郵便局は熊本県津奈木町にある閉校となった海の上の旧赤崎小学校の校舎を舞台にした「赤崎水曜日郵便局」というプロジェクト。
実際の水曜日の手紙などを収録したノンフィクション。
◇ボールペンとえんぴつのこと/ 宇井野京子
銀座の路地裏にひっそりと開店した「五十音」は、きわめて珍しい「ボールペンと鉛筆の店」。店主の宇井野京子さんが集めた深みのある文房具達を見て思うのは、アナログだけれどいつまでもあり続ける手紙という伝達手段は形に残るよさがある。
※ご配送の際は帯なしの状態でお送りします。
※中身の写真がないものは読み物です。