作:Emilie Vast|フランス
出版社:editions memo|フランス
刷年数:2011
サイズ:215 x 280/40ページ
本の状態:【新刊】表紙・中身共に良好/ペーパーバック
Emilie Vastによる植物標本館の第2弾。ブラックエルダー、タンポポなど雨樋と歩道の接合部の間、壁の割れ目、都市の木のふもと、公園や緑地の芝生に存在する、私たちの都市空間に忍び寄る力を引き出す植物に捧げられています。こちらも同じく18種類の葉・種子・果実・根の描写と物語が綴られた図鑑絵本です。
ページには、枝の姿と葉のシルエットが対比的に配置され、形の違いを直感的に捉えられる構成になっています。科学的な情報に加え、神話や逸話が添えられ、植物を多面的に理解できる内容です。実際に葉を集めたり、自分の標本を作ったりと、観察と体験へと読者を導く“使う本”としての側面も持っています。
Émilie Vastはフランスの絵本作家・イラストレーター。
植物や動物をモチーフにした作品を数多く手がけ、自然科学とデザインを融合させた独自の表現で高い評価を受けています。切り絵や版画を思わせる温かみのあるデジタルで制作した画面が特徴です。