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失われた時、盗まれた国

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著:増田幸弘 出版社:作品社 刷年数:2022 ページ:272 本の状態:【新刊】表紙・中身共に良好/ソフトカバー バブル、金融自由化、ITバブル、そしてグローバル経済へ――。ウラ側から見た“日本金融史”激動の金融業界の舞台裏では何が行われていたのか? FX会社の創設メンバーが、初めて真実を語る。 なんで日本は、こんなになってしまったのだろう? 平成の30年間という時間は、中世ヨーロッパを揺るがし時代を大きく変えた「三〇年戦争」に匹敵する激動を、日本にもたらした。矛先を内に向けてコストダウンとリストラを執拗に繰り返し、社会や政治の問題をすべて自己責任に帰しているうちに分断が進み、経済大国はいつのまにか貧困大国になっていた。そんな平成という時代を解く鍵は、金融にあるのではないかとの思いに駆られ、いったい何があったのか、都市銀行・為替ブローカーを経て、FX会社を立ち上げた一人の金融マンの生きざまを追い、日本再起動の糸口を探した。 作品社HPより引用させていただいています。

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