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新人類からZ世代への40年『失われた時、盗まれた国』をめぐる対話

2,640円

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編者:早尾貴紀/増田幸弘 編集・装幀・本文組版:Tsudy Studio,slovakia 発行所:CCM Hong Kong Ltd 刷年数:2023 ページ:286 本の状態:【新刊】表紙・中身共に良好/ソフトカバー 本書は東京経済大学教授の早尾貴紀が担当し、250人あまりの学生が登録する講義「現代思想a/社会思想a」で、『失われた時、盗まれた国 ある金融マンを通して見た〈平成30年戦争〉』(作品社)がテキストとして使われた際の記録である。 バブル経済やグローバリゼーション、金融などについて解説する事前学習を、内容の理解を深めるため、早尾は2回にわたっておこなった。それを踏まえて本書を読んだ学生が提出したレポートにもとづくオンライン授業を、香港より本書の主人公である笹子善充、スロヴァキアより取材者である増田幸弘も参加し、質問に答えるかたちで進行した。 このときのレポートとオンライン授業を再録するとともに、早尾による巻頭論文と、メディア等に掲載された識者らによる書評を転載したのが本書である。 高度経済成長時代に生まれた“新人類世代”の金融マンである笹子の経験したバブルとその崩壊にともなう「失われた30年」を、バブル崩壊後に生まれたZ世代の学生たちはどう読むのか。これからの社会を担う185人のZ世代が真摯に綴った生の声に、危機的な時代の行方を占う。 著者から提供いただいた文章より

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