作:【文】Emmanuel Trédez【絵】Delphine Jacquot
国:フランス
出版社:Didier Jeunesse
刷年数:2025
サイズ:277×380mm/36ページ
本の状態:【新刊】表紙・中身共にヨレ少あり(写真参照)/ハードカバー
本作は「Lapin(ラパン)」シリーズの一冊で、音楽や舞台、映画といった表現の世界を舞台に、ラパンの成長や挑戦を描いてきたシリーズの流れを汲む作品です。
今作はウサギのラパンが映画の世界で主役を夢見て奮闘する姿を描いた、ユーモアあふれる絵本となっています。これまで端役や道化的な役を演じてきたラパンは、もっと大きな役を求めてキャスティングに挑戦しますが、現場では次々と思いがけない出来事に巻き込まれていきます。物語は、映画撮影のドタバタを通して、夢を見ることや挑戦することの楽しさを軽やかに伝えます。
フランスのイラストレーターDelphine Jacquotによるイラストは、色彩豊かで動きのある表現が特徴で、登場人物の表情やしぐさから物語のリズムが直感的に伝わってきます。大判の画面を生かした構図には細かなディテールが散りばめられ、ページをめくるごとに新しい発見があります。表紙はどこかで見たことがある肉食動物の...それが草食動物のうさぎに変えられているのがなんとも皮肉です。